早すぎる次のアカデミー賞への考察
第93回アカデミー賞注目作品第三弾です。
感染拡大の影響で映画界にも大きく悪影響が出ており、スケジュール変更や撮影中止などで年内に公開されるのかわからない作品も多々ありますが、早めに収束するのを願いつつ、今年の注目作をみてみましょう。
BIOS
世界滅亡後の地球が舞台であり、ロボットが様々なことを学んでいく様子を描くそう。
トム・ハンクスは余命わずかな発明家を演じます。
監督は、『ゲーム・オブ・スローンズ』でエミー賞をか獲得した、ミゲル・サポチニク監督。
Don't Look Up
アダム・マッケイ監督の新作です。
天文学者が、隕石が落ちてくることを地球上の人々に警告しようとする、という物語だそうです。
主演を務めるのは、ジェニファー・ローレンス。
アカデミー賞常連監督と俳優。賞レース参戦はあるでしょうか。
The Green Knight
A24の新作。
アーサー王物語を題材にした作品です。
アカデミー賞にノミネートされたことのあるデーヴ・パテールと、アカデミー賞受賞したアリシア・ヴィキャンデルが出演するそう。
アメリカ公開は5月。早すぎかな?
Greyhound
"Get Low"のアーロン・シュナイダー監督の最新作。
トム・ハンクスが主演を務めます。
ドイツUボード軍団の脅威に立ち向かう駆逐艦艦長を演じます。
アメリカ公開が6月と、こちらもちょっと早め。
Let Them All Talk
アカデミー監督賞で、二作品でノミネートされた経験を持つ、スティーブン・スダーバーグ監督の新作。
メリル・ストリープやジェンマ・チェンなどが出演しています。
Macbeth
デンゼル・ワシントン、フランシス・マクドーマンドなどが出演予定。
2021年公開かも。
The Nightingale
ダコタ・ファニング、エル・ファニングが兄弟で出演予定の作品です。
戦争により引き裂かれた姉妹のお話を描くそうです。
Nine Days
サンダンスで話題を呼んだ作品です。
ウィンストン・デュークなどが出演しています。
脚本賞などが狙えるかも!?
A Quiet Place Part Ⅱ
『クワイエット・プレイス』の続編です。
楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。
(放題は『クワイエット・プレイス PARTⅡ』)
感染拡大により公開が延期されたようですが、どうなるでしょうか...
Sylvie's Love
サンダンス映画祭で公開された作品です。
テッサ・トンプソンなどが出演。
Those Who Wish Me Dead
『ウインド・リバー』のテイラー・シェリダン監督の作品。
アンジェリーナ・ジョーリー、ニコラス・ホルト出演。
もしかすると演技賞あたりに絡むかも。
Three Thousand Years of Longing
『マッド・マックス』のジョージ・ミラー監督の新作。
イドリス・エルバ、ティルダ・スウィントン出演です。
Wonder Woman 1984
こちらも公開延期が決まりました。
一時期直でデジタル公開との噂もあったので、とりあえず一安心。
Worth
こちらもサンダンスで公開された作品です。
マイケル・キートンが出演しています。