早すぎる次のアカデミー賞での有力作品紹介 Part3
今回は第94回アカデミー賞で活躍しそうな作品紹介、第三弾です。
ここで紹介した作品の中で、まだ2021年公開が決まっていないものも含まれており、2022年やその先に延期になる作品も出てくる可能性があります。また、タイトル等も変更になる可能性が大いにあります。ご了承ください。
- 早すぎる次のアカデミー賞での有力作品紹介 Part3
- Bergman Island
- Blue Bayou
- Canterbury Glass
- C'mon C'mon
- Cyrano
- Dear Evan Hansen
- Decision to Leave
- Drive My Car『ドライブ・マイ・カー』
- The Green Knight
- The Good Nurse
- The Hand of God
- The Harder They Fall『ザ・ハーダー・ゼイ・フォール:報復の荒野』
- A Hero
- The Humans
- Limbo
- The Lost Daughter
- Madres Paralelas
- Memoria
- Mission: Impossible 7
- Mothering Sunday
- Nine Days
- Paris, 13th District
- Pig
- Red, White, & Water
- The Survivor
- Swan Song
- Three Thousand Years of Longing
- Triangle of Sadness
- The Whale
- Where is Anne Frank?
- The Worst Person in the World
- まとめ
Bergman Island
『未来よ こんにちは』のミア・ハンセン=ラブ監督の作品。
映画製作をしているあるカップルが、イングマール・ベイグマンが影響を受けたという島に行くも...。
カンヌ国際映画祭で出品予定です。
Blue Bayou
カンヌ国際映画祭で公開予定の一作。
ジャスティン・チョンが監督と出演をする作品です。
アリシア・ヴィキャンデル、マーク・オブライエンも出演。
Canterbury Glass
『ザ・ファイター』『世界にひとつのプレイブック』『アメリカン・ハッスル』など良作を連発するデヴィッド・O・ラッセル監督の新作です。タイトルは仮です。
監督自身が脚本を手がけるオリジナル作品だそうです。
クリスチャン・ベール、マーゴット・ロビー、ジョン・デヴィッド・ワシントン、ラミ・マレック、マイケル・シャノン、アニャ・テイラー=ジョイ、テイラー・スウィフトなどが出演予定です。
C'mon C'mon
『人生はビギナーズ』『20センチュリー・ウーマン』のマイク・ミルズ監督作です。
こちらもあカンヌ国際映画祭でお披露目されるそう。
『ジョーカー』でオスカーを受賞したホアキン・フェニックスが主演を務めます。
あのA24が放つ期待作です。
Cyrano
古典戯曲「シラノ・ド・ベルジュラック」にもとづくミュージカルの映画化で、舞台にも出演していたピーター・ディンクレージが主演を務めます。
Dear Evan Hansen
『ウォールフラワー』『ワンダー 君は太陽』のスティーヴン・チョボスキー監督の最新作。
同名の有名ミュージカルを映画化した作品で、ベン・プラットとエイミー・アダムスが出演します。
ミュージカル映画が数多く公開される2021年。一体どうなる!?
Decision to Leave
『オールド・ボーイ』『お嬢さん』、パク・チャヌク監督の最新作です。
殺人事件の容疑者である未亡人と刑事の関係を描くミステリーロマンスだそうです。
Drive My Car『ドライブ・マイ・カー』
『ハッピーアワー』などで知られる濱口竜介監督の最新作で、カンヌ国際映画祭でも脚本賞を受賞しました。
村上春樹原作で、妻を失った男性の物語を描いたものです。
The Green Knight
『A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー』『さらば愛しきアウトロー』のデヴィッド・ロウリー監督の作品で、A24の新作です。
騎士のアーサー王の甥であるガウェイン卿が、巨人“グリーンナイト”を探しだす姿が描かれる作品だそうです。
デヴ・パテル、アリシア・ヴィキャンデル、ジョエル・エドガートンらが出演します。
The Good Nurse
脚本家でも有名なトビアス・リンホルムがメガホンをとるスリラー映画です。
The Hand of God
『グレート・ビューティー/追憶のローマ』のパオロ・ソレンティーノ監督の最新作です。
トニ・セルヴィッロが出演します。
The Harder They Fall『ザ・ハーダー・ゼイ・フォール:報復の荒野』
Netflixで配信される予定の作品です。
両親を殺した男が釈放されると知った主人公が、復讐のためのチームを結成するという西部劇だそうです。
出演は、イドリス・エルバ、ジョナサン・メイジャーズ、ザジー・ビーツ、ラキース・スタンフィールドなど。
A Hero
イランの巨匠で、『別離』『セールスマン』などで知られるアスガル・ファルハーディー監督の新作です。
カンヌ国際映画祭でお披露目予定です。
すでにオスカーを二度受賞している巨匠の作品ということで、期待が膨らみます。
The Humans
A24配給の作品です。同名の一幕物をベースとした作品だそうです。
ビーニー・フェルドスタイン、スティーヴン・ユァン、リチャード・ジェンキンスらが出演予定です。
Limbo
『レヴェナント 蘇えりし者』のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の最新作で、公開年は未定ではあるものの、もし今年公開されれば強力なコンテンダーになりそうです。
メキシコとアメリカの戦いとして知られる「チャプルテペクの戦い」を描いているそうです。
The Lost Daughter
英語教師である主人公が、楽しい休暇もつかの間、ある家族と出合い苦い記憶に苦しむ、という作品だそう。監督は女優として大活躍のマギー・ギレンホールです。
出演はオリヴィア・コールマン、ジェシー・バックリー。一体どんな作品になるのでしょうか。
Madres Paralelas
『私が、生きる肌』『ボルベール《帰郷》』などで知られる巨匠ペドロ・アルモドバル監督の新作です。
ペネロペ・クルスなどが出演します。
Memoria
カンヌ国際映画祭で公開予定の一本です。
ティルダ・スウィントンが出演しています。
Mission: Impossible 7
ミッション:インポッシブル最新作です。
監督はすでにこのシリーズの監督を担当したこともある、クリストファー・マッカリーです。
もちろん主演は、トム・クルーズです。
スタントほぼなしのアクションも、いつも通り楽しみですね!
Mothering Sunday
エバ・ユッソンが監督、オリヴィア・コールマンやコリン・ファースなどが出演する作品です。
ある夫婦の元で働いているメイドの、年に一回の里帰りの日を描いた作品だそうです。
オスカーを受賞した衣装デザイナーも参加しているようです。
Nine Days
去年のサンダンスで話題を呼んだ作品です。
ザジー・ビーツ、ビル・スカルスガルド、ウィンストン・デュークなどが出演しています。
内容としては、「人間の魂」に対して現実を生きるチャンスを与えるための面接をする男についての物語だそうです。
Paris, 13th District
カンヌ国際映画祭で公開される白黒フランス映画です。
美しい映像やストーリーが期待できそうですよね。
Pig
ニコラス・ケイジが大復活を賭けた復讐劇です。批評家から絶賛されています。
豚と暮らしている1人の男が、豚を誘拐され復讐に出るという内容だそうです。
設定から吹っ飛んでいて楽しみです。
Red, White, & Water
ジェニファー・ローレンス、ブライアン・タイリー・ヘンリーの共演作。
良作を生み出し続けるA24の作品。PTSDに悩まされる人のお話だそう。
The Survivor
アウシュビッツ強制収容所の生還者、Harry Haftの伝記映画。
ベン・フォスターが主演を務めます。
Swan Song
噂によると、愛する夫と父親が末期の病だと診断されたが...といった内容だそうですが、詳細は不明です。
マハーシャラ・アリ、ナオミ・ハリス、オークワフィナらが出演しています。
Three Thousand Years of Longing
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』などのジョージ・ミラー監督の新作で、噂では恋愛映画だそうです。
イドリス・エルバ、ティルダ・スウィントンが出演予定です。
Triangle of Sadness
『フレンチアルプスで起きたこと』のリューベン・オストルンド監督の最新作です。
『フレンチアルプスで起きたこと』も『ザ・スクエア 思いやりの聖域』も良い作品なので、楽しみですね!
The Whale
『ブラック・スワン』『レクイエム・フォー・ドリーム』のダーレン・アロノフスキー監督の最新作です。
ヘビーな男性を描いた作品だそうです。
出演はブレンダン・フレイザー、ホン・チャウなどです。
Where is Anne Frank?
カンヌ国際映画祭ですでに公開されたアニメーション映画です。
情報によると、アンネ・フランクとい、日記の中のキティを描いた作品だそうです。
The Worst Person in the World
カンヌ国際映画祭で公開され、高評価を得た作品です。
レナーテ・レインスヴェが女優賞をカンヌで受賞しました。
まとめ
さていかがでしょう。
記事を書いている間にいつのまにかカンヌ国際映画祭も終了し、いくつか有力作がみえてきたように思えます。
Part1-3で出ていない作品たちもどうBuzzを作るかで、急上昇する可能性もあるので、全作品に注目です!
それではまた次回!