青い無人島の映画館

アカデミー賞を中心に映画を語っています。映画に興味のある方、アカデミー賞に興味のある方、ぜひ足を運んで頂けると幸いです。

第95回アカデミー賞 ノミネート最終予想

第95回アカデミー賞ノミネート予想

さて、1月24日は何の日〜?

そうアカデミー賞ノミネーション発表の日

ということで...、

第95回アカデミー賞ノミネート最終予想!

今回は最終予想ということで短編を含めた全部門を予想します!

今回は時間がなく、作品・監督・演技部門のみにしかコメントをかけませんでしたが、予想自体は全部門しているの、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです!

それではノミネーション最終予想、いってみましょう!

作品賞

  • All Quiet on the Western Front『西部戦線異状なし
  • Avatar: The Way of Water『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』
  • Babylon『バビロン』
  • The Banshees of Inisherin『イニシェリン島の精霊』
  • Elvis『エルヴィス』
  • Everything Everywhere All at Once『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』
  • The Fabelmans『フェイブルマンズ』
  • TÁR『TAR ター』
  • Top Gun: Maverickトップガン マーヴェリック』
  • The Whale『ザ・ホエール』

その他有力作品

Women Talking『ウーマン・トーキング 私たちの選択』
RRR『RRR』
Triangle of Sadness『逆転のトライアングル』
Aftersun
The Woman King
Glass Onion: A Knives Out Mystery『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』
She Said『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』
Living『生きる LIVING』

 

 今回も作品賞候補枠は10作品。サンダンス映画祭にてお披露目され、2022年の初めに公開、賞レースでも予想をはるかに超える勢いで快走している『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』トロント国際映画祭にて観客賞を受賞したスピルバーグの新作『フェイブルマンズ』、批評家にも一般観客にも愛され、ゴールデングローブ賞では最多8ノミネートを獲得した『イニシェリン島の精霊』。この3作については受賞の可能性を秘めており、ノミネートは確実。あっでも『フェイブルマンズ』は英国アカデミー賞では1部門の候補のみに留まっており、作品賞受賞はもしかすると難しいかな。

 娯楽作は基本的にアカデミー賞では冷たく扱われがちなのですが、時たまそんなハンディを吹き飛ばすスペシャルな作品が存在。今年はトップガン マーヴェリック』がまさにそのパターン。続編でありながら、オリジナルをはるかに上回る評価を勝ち取り、オスカー候補も確実かと思われます。実は受賞もあり得るとの噂も出ており、もしかすると『フェイブルマンズ』以上の強さを持っているかもしれません。トッド・フィールド監督の『リトル・チルドレン』以来の新作『TAR ター』は、今年最も評価された作品の一本。批評家の賞でも検討しており、こちらも候補までは間違い無いでしょう。

 公開が遅くギリギリだったアバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は、そのハンデをものともせず、AFIのTop10や、ゴールデングローブ賞、Critics Choice、全米製作者組合賞(PGA)などで確りとノミネート。英国アカデミー賞でやや冷遇されているのを見ると安心はできませんが、技術賞で大きな風を吹かせることを考えると候補入りまではきっと行けるかなとは思います。評価が芳しくなく当初候補入りがないと思われた『エルヴィス』はまさかの賞レース後半になり急に勢いが上昇中。『ボヘミアン・ラプソディ』的な賞レースでの立ち回りを感じる本作も、候補入りまでは問題ないところまできていると言ってよいでしょう。

 ここまでで7作。残り3枠の戦い。当初受賞可能性も囁かれていた『バビロン』ですが、実際は評価が大きく分かれている状況。決して賞レースでも弱いわけではないですが、技術賞止まりの可能性もあり、候補入りすら微妙なところ。何とか去年の『ナイトメア・アリー』枠を勝ち取りたいところです。逆に評価が高いにもかかわらずなぜだか賞レースにて奮っていないのが『ウーマン・トーキング 私たちの選択』。何と英国アカデミー賞では0ノミネート。冷遇されている理由が全くよくわからないのですが、こちらも候補入りは当落選上です。また、賞レースで想像以上に活躍し、映画ファンを大いに盛り上げているインド映画『RRR』も、可能性は残しつつも、オスカーのショートリストや英国アカデミー賞にて候補入りできなかったこともあり、正直候補入りが厳しくなってきているでしょう。『RRR』についてはオスカー当日のサプライズを期待したいところです。

 逆にここにきて復活の兆しがある作品が2作。『ザ・ホエール』西部戦線異状なしです。『ザ・ホエール』は公開が遅かったため、賞レース中盤まではそこまで目立っていなかったのですが、ここにきて全米俳優組合賞(SAG)や英国アカデミー賞にてホン・チャウが助演女優賞にノミネートされた他、最重要賞である全米製作者組合賞(PGA)にて『ザ・ホエール』がサプライズノミネート。このままオスカーでも作品賞候補になるかもしれません。『西部戦線異状なし』も第3回アカデミー賞作品賞受賞作のリメイクではありながら、高評価。外国語映画賞のみならず主要部門にも入り込む勢いで、英国アカデミー賞では何と14部門でノミネートと、猛突進中です。

 その他にも『逆転のトライアングル』の候補入りも大いにあり得ますし、今年最も評価の高かった作品の1つ『Aftersun』英国アカデミー賞で監督賞候補になった『The Woman King』、前作以上に評価の高い『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』、ワインスタインのセクハラ問題を描いた『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』黒澤明の作品のリメイクである『生きる LIVING』などが候補入りの可能性を秘めています。

監督賞

その他有力候補

ジェセフ・コシンスキー『トップガン マーヴェリック』
S・S・ラージャマウリ『RRR』
パク・チャヌク『別れる決心』
ジェームズ・キャメロンアバター:ウェイ・オブ・ウォーター』
リューベン・オストルンド『逆転のトライアングル』
バズ・ラーマン『エルヴィス』

 

 監督賞で賞を総ナメにしているのは『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』のダニエル・クワンダニエル・シャイナート。候補入りは間違いでしょう。ゴールデングローブ賞にて監督賞を受賞した『フェイブルマンズ』のスティーヴン・スピルバーグも、候補までは問題ないかと思います。

 実は『フェイブルマンズ』のスティーヴン・スピルバーグは、英国アカデミー賞にて候補から漏れており、実は安泰ではないとの意見もあります。『イニシェリン島の精霊』のマーティン・マクドナーや、『TAR ター』のトッド・フィールドの方が候補入りに関しては確実かもしれない、という見方もあります。確かに、マーティン・マクドナーとトッド・フィールドも候補入りまでは安泰でしょう。マーティン・マクドナーは『スリー・ビルボード』でまさかの候補漏れをした過去がありますが、今回こそは大丈夫なはず。

 さて以上の4人が圧倒的に強いわけですが、最後の枠には誰が入るのでしょうか。ゴールデングローブ賞で候補入りしたアバター:ウェイ・オブ・ウォーター』のジェームズ・キャメロンは当初は強いと思われていました。やはり10年以上研究に研究を重ねた監督の熱量は評価されることでしょう。ただし、全米監督組合賞では落選。去年の『DUNE/デューン 砂の惑星』のドゥニ・ヴィルヌーヴの匂いがします。

 そうすると英国アカデミー賞にて一番勢いのあった西部戦線異状なし』のエドワード・ベルガー、もしくは全米監督組合賞でノミネートされたトップガン マーヴェリック』のジェセフ・コシンスキーが来る可能性が高いと思われます。特に今伸びている『西部戦線異状なし』の作品パワーを信じて、エドワード・ベルガーを予想してみました。

 その他にも『エルヴィス』のバズ・ラーマン『逆転のトライアングル』のリューベン・オストルンドが来るかもしれませんし、サプライズで外国語映画から『RRR』のS・S・ラージャマウリ『別れる決心』のパク・チャヌクが来る可能性もあります。まぁ外国語映画が来るのであれば『西部戦線異状なし』になる気もしますが。

主演女優賞

その他有力候補

アナ・デ・アルマス『ブロンド』
マーゴット・ロビー『バビロン』
アンドレア・ライズボロー『To Leslie』
オリヴィア・コールマン『エンパイア・オブ・ライト』

 

 今の所受賞は『TAR ター』のケイト・ブランシェット『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』のミシェール・ヨーの2人の戦いになっており、2人とも候補入りまではLOCKと言ってよいでしょう。

 『Till』のダニエル・デッドワイラーゴールデングローブ賞こそ逃したものの、それ以外では順調に候補入り。作品自体は他の部門では候補入りはないでしょうが、演技への評価は圧倒的で、作品パワーの弱さは全く気にしなくても良いかと思います。

 残りの2枠は『フェイブルマンズ』のミシェル・ウィリアムズ『The Woman King』のヴィオラ・デイヴィス『ブロンド』のアナ・デ・アルマス、そして『バビロン』のマーゴット・ロビーらが狙っています。特に『The Woman King』のヴィオラ・デイヴィスは全米俳優組合賞(SAG)を始め主要な賞でほとんど顔を出しており、かなり強いと思われます。

 『フェイブルマンズ』のミシェル・ウィリアムズは当初は候補入り確実と言われていましたが、重要な全米俳優組合賞(SAG)や英国アカデミー賞(BAFTA)にて候補漏れをしたことで窮地に。逆に『ブロンド』のアナ・デ・アルマスは作品が酷評されているにもかかわらず、ミシェル・ウィリアムズをはねのけ全米俳優組合賞(SAG)や英国アカデミー賞(BAFTA)にて候補入り。結局は作品パワーが強いミシェル・ウィリアムズがオスカーでは顔を出すような気がしますが、アナ・デ・アルマス(もしかするとマーゴット・ロビーの復活も...?)などが逆転候補入りを果たすかもしれません。

 最後に今突然話題となっているのが『To Leslie』のアンドレア・ライズボロー。セレブ達がこぞって演技を評価しているらしく、突然の浮上もありうるとも言われていますが、果たして...。

主演男優賞

その他有力候補

ポール・メスカル『Aftersun』
ヒュー・ジャックマン『The Son/息子』
アダム・サンドラー『HUSTLE ハッスル』
ジェレミー・ポープ『The Inspection』
トム・ハンクス『オットーという男』

 

 主演男優賞は『エルヴィス』のオースティン・バトラー『イニシェリン島の精霊』のコリン・ファレル『ザ・ホエール』のブレンダン・フレイザーの三つ巴。この3人は重要賞すべてノミネートされており、候補入りは間違い無いでしょう。

 『生きる LIVING』のビル・ナイも上記の3人ほどではありませんが、候補入り安全圏内へ。重要賞に彼も漏れずに顔を出していることから、候補入りは問題ないでしょう。ヴェテランということで長年映画界を支えてきた功労票も入ることでしょう。

 最後の枠が非常に流動的。前哨戦や作品評価を信じれば、『Aftersun』のポール・メスカルが強いでしょう。英国アカデミー賞でも候補入りしており心強いです。しかしながら、この部門は長年の功績や作品力もものをいう部門。ポール・メスカルはまだ20代ということもあり、まだ早いと判断されてしまうかもしれません。『The Inspection』のジェレミー・ポープも同様に若手というのがハンデとなるかもしれません。

 そういう意味でいうとキャリアの長い大スター達はどうでしょう。『The Son/息子』のヒュー・ジャックマンや、全米俳優組合賞(SAG)に候補入りした『HUSTLE ハッスル』のアダム・サンドラーです。二人とも演技を評価されていますが、前者は作品が賛否分かれていること、後者は作品評価はそれなりに高いですが作品パワーがどうしても弱いことを考えると、可能性は残しつつも、オスカーに食い込むまでは難しいような気がします。作品が今ヒットしている『オットーという男』のトム・ハンクスも同様に厳しいかと思います。

 そう考えると作品パワーもあり、大スターでもある人。そう、トップガン マーヴェリック』のトム・クルーズが滑り込む可能性が高いように思われます。作品を引っ張ってきた功績もさることながら、体を張ったアクション、ドラマ部分の演技もしっかり評価されており、最後の枠に収まってもおかしくありません。最も前哨戦ではそこまで目立てていませんが...。

助演女優賞

その他有力候補

ドリー・デ・レオン『逆転のトライアングル』
ジャネール・モネイ『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』
キャリー・マリガンSHE SAID/シー・セッド その名を暴け
ニーナ・ホス『TAR ター』

 

 今年最も予想が難しい部門かもしれません。その中でも批評家系の賞で圧倒的強さを見せたのが『イニシェリン島の精霊』のケリー・コンドンです。作品パワーはもちろん、演技への評価も非常に高く、一切勢いを落とさずオスカーでも候補入りできそうです。

 前哨戦でも重要と呼ばれる賞が始まってから急激に力を伸ばし、オスカーの受賞可能性まで出ているのがブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー』のアンジェラ・バセットです。彼女が候補入りすればアメコミ初の演技賞候補。彼女はオスカー候補経験もあり、リスペクトされている女優さんでもありますので、このままノミネーションは勝ち取りそうです。

 同じくヴェテランでリスペクトを集めているのが、ホラー映画、そしてコメディで歴史に残る作品に多く出演しているエブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』のジェイミー・リー・カーティスです。彼女は今回ノミネートされれば初候補ということで、ドキドキ。候補に上がればきっと盛り上がるでしょう。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』からはステファニー・スーも伸びており、同じ作品からのW候補も現実味がありそうです。

 『ザ・ホエール』のホン・チャウは賞レース前半では息を潜めていましたが、ようやく作品も公開され、全米俳優組合賞(SAG)英国アカデミー賞(BAFTA)にて逆転候補入り。作品パワーとともに今上昇気流に乗っていて、オスカーでも顔を見せる可能性が高まっています。『ザ・メニュー』や『ダウンサイズ』などで土台があるのも強みです。

 『逆転のトライアングル』のドリー・デ・レオンも作品のパワーが高まれば、候補入りする可能性は大いにありうるでしょう。やはり英国アカデミー賞(BAFTA)にて候補入りしたのが大きく、最後の枠に入っても全く驚きではありません。

 その他には『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』のジャネール・モネイや、SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』のキャリー・マリガン、そして超絶サプライズとして『TAR ター』のニーナ・ホスの候補入りも可能性としては残っています。

助演男優賞

その他有力候補

ジャド・ハーシュ『フェイブルマンズ』
ブラッド・ピット『バビロン』
ブライアン・タイリー・ヘンリー『その道の向こうに』
ベン・ウィショーウーマン・トーキング 私たちの選択

 

 この部門のノミネーション予想は難しいですが、受賞はもうほぼ決まりです。そう、エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』のキー・ホイ・クァンです。『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』『グーニーズ』の子役として知られる彼が、スクリーンにカムバック。受賞すれば間違いなく感動の瞬間になるでしょう。もちろん候補入りはLOCK。

 今回、同じ作品からのW候補の現実味が最も高いのは『イニシェリン島の精霊』のブレンダン・グリーソンバリー・コーガンです。特にブレンダン・グリーソンは候補入りはほぼ間違いと見てよいでしょう。『ハリー・ポッター』シリーズのマッドアイがついに候補入りですよ、皆さん!

 悩むのが残る2枠。作品パワーの弱さは気にかかるところですが、ゴールデングローブ賞や全米俳優組合賞(SAG)、英国アカデミー賞(BAFTA)にて候補入りしている『グッド・ナース』のエディ・レッドメインが意外にも強いかもしれません。もしかすると『フェイブルマンズ』に勢いが戻れば、ポール・ダノジャド・ハーシュがW候補に上がる可能性もあります。特にポール・ダノは超重要である全米俳優組合賞(SAG)で顔を出しており、入りこむ可能性が高いように思います。

 批評家でかなり強かった『その道の向こうに』のブライアン・タイリー・ヘンリーや、賛否両論ながらも実はマーゴット・ロビーよりも強いんじゃないか説のある『バビロン』のブラッド・ピットも可能性を秘めています。『ウーマン・トーキング 私たちの選択』のベン・ウィショーも気になるものの、作品が高評価にもかかわらず、あまりにも酷い冷遇っぷりを見るとなんとも言えないです。

脚本賞

  • The Banshees of Inisherin『イニシェリン島の精霊』
  • Everything Everywhere All at Once『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』
  • The Fabelmans『フェイブルマンズ』
  • TÁR『TAR ター』
  • Triangle of Sadness『逆転のトライアングル』

その他有力候補

Aftersun
Babylon『バビロン』
Decision to Leave『別れる決心』
The Menu『ザ・メニュー』

 

脚色賞

  • All Quiet on the Western Front『西部戦線異状なし
  • Glass Onion: A Knives Out Mystery『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』
  • Living『生きる LIVING』
  • The Whale『ザ・ホエール』
  • Women Talking『ウーマン・トーキング 私たちの選択』

その他有力候補

She Said『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』
Top Gun: Maverickトップガン マーヴェリック』
Guillermo del Toro's Pinocchio『ギレルモ・デル・トロピノッキオ』
The Quiet Girl

 

撮影賞

その他有力候補

Bardo, False Chronicle of a Handful of Truths『バルド、偽りの記録と一握りの真実』
Avatar: The Way of Water『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』
Babylon『バビロン』
The Banshees of Inisherin『イニシェリン島の精霊』
TÁR『TAR ター』
The Fabelmans『フェイブルマンズ』

 

編集賞

  • All Quiet on the Western Front『西部戦線異状なし
  • The Banshees of Inisherin『イニシェリン島の精霊』
  • Elvis『エルヴィス』
  • Everything Everywhere All at Once『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』
  • Top Gun: Maverickトップガン マーヴェリック』

その他有力候補

Avatar: The Way of Water『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』
The Fabelmans『フェイブルマンズ』
Babylon『バビロン』
TÁR『TAR ター』
Decision to Leave『別れる決心』

 

美術賞

その他有力候補

The Fabelmans『フェイブルマンズ』
Everything Everywhere All at Once『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』
The Batman『THE BATMAN -ザ・バットマン-』
The Banshees of Inisherin『イニシェリン島の精霊』
RRR『RRR』
Guillermo del Toro's Pinocchio『ギレルモ・デル・トロピノッキオ』

 

衣装デザイン賞

  • Babylon『バビロン』
  • Black Panther: Wakanda Foreverブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー』
  • Elvis『エルヴィス』
  • Mrs. Harris Goes to Paris『ミセス・ハリス、パリへ行く』
  • The Woman King

その他有力候補

The Fabelmans『フェイブルマンズ』
Amsterdam『アムステルダム
Living『生きる LIVING』
Corsage
RRR『RRR』

 

メイクアップ&ヘアスタイリング賞

その他有力候補

Crimes of the Future
Babylon『バビロン』
Black Panther: Wakanda Forever『ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー』
Blonde『ブロンド』

 

音響賞

その他有力候補

Everything Everywhere All at Once『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』
Babylon『バビロン』
Black Panther: Wakanda Forever『ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー』
Guillermo del Toro's Pinocchio『ギレルモ・デル・トロピノッキオ』
Moonage Daydream『デヴィッド・ボウイ ムーン エイジ・デイドリーム』

 

視覚効果賞

その他有力候補

Black Panther: Wakanda Forever『ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー』
Fantastic Beasts: The Secrets of Dumbledore『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』
Doctor Strange in the Multiverse of Madness『ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス』
Nope『NOPE ノープ』
Jurassic World Dominion『ジュラシック・ワールド 新たなる支配者』

 

作曲賞

  • Babylon『バビロン』
  • The Banshees of Inisherin『イニシェリン島の精霊』
  • The Fabelmans『フェイブルマンズ』
  • Guillermo del Toro's Pinocchio『ギレルモ・デル・トロピノッキオ』
  • Women Talking『ウーマン・トーキング 私たちの選択』

その他有力候補

All Quiet on the Western Front『西部戦線異状なし
Avatar: The Way of Water『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』
The Woman King
Black Panther: Wakanda Forever『ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー』
Everything Everywhere All at Once『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』

 

長編アニメーション賞

その他有力候補

My Father's Dragon『エルマーのぼうけん』
The Bad Guys『バッドガイズ』
Inu-Oh『犬王』

 

国際長編映画

  • All Quiet on the Western Front『西部戦線異状なし』(ドイツ)
  • Argentina,1985『アルゼンチン1985 歴史を変えた裁判』(アルゼンチン)
  • Close『CLOSE クロース』(ベルギー)
  • Decision to Leave『別れる決心』(韓国)
  • The Quiet Girl(アイルランド

その他有力候補

Return to Seoul『ソウルに帰る』(カンボジア
Bardo, False Chronicle of a Handful of Truths『バルド、偽りの記録と一握りの真実』(メキシコ)
Cosage(オーストリア
EO『EO イーオー』(ポーランド
Saint Omer(フランス)

 

長編ドキュメンタリー賞

  • All that Breathes
  • All the Beauty and the Bloodshed
  • Fire of Love『ファイアー・オブ・ラブ 火山に人生を捧げた夫婦』
  • Navalny『ナワリヌイ』
  • The Territory

その他有力候補

Moonage Daydream『デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム』
Descendant『クロティルダの子孫たち -最後の奴隷船を探して-』

 

歌曲賞

その他有力候補

"Carolina"『ざりがにの鳴くところ』
"New Body Rhuma"『ホワイト・ノイズ』
"Nothing is Lost (You Give Me Strength)"『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』

 

短編映画賞

  • An Irish Goodbye
  • Le Pupille
  • The Lone Wolf
  • The Red Suitcase
  • Warsha

 

短編アニメ賞

  • The Boy, the Mole, the Fox and the Horse
  • Ice Merchants
  • It's Nice in Here
  • New Moon
  • An Ostrich Told Me the World is Fake and I Think I Believe It

 

短編ドキュメンタリー賞

  • The Elephant Whisperers
  • The Flagmakers
  • Haulout
  • Nuisance Bear
  • Stranger at the Gate