早すぎる次のアカデミー賞での有力作品紹介 Part2
皆さんこんにちは!
第96回アカデミー賞にて注目されそうな作品Part2です。
2023年アメリカ公開予定の作品を大量に集めているので、観たい作品を発見するのにぜひ参考にしてみてください。
Part2、それでは、どうぞ!
- 早すぎる次のアカデミー賞での有力作品紹介 Part2
- Dune: Part Two
- Dungeons & Dragons: Honor Among Thieves『ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇り』
- Earth Mama
- Eileen
- Elemental『マイ・エレメント』
- Eric Larue
- Evil Dead Rise
- Fair Play
- Fallen Leaves
- Fancy Dance
- Ferrari
- Fingernails
- Firebrand
- The Flash『ザ・フラッシュ』
- Flint Strong
- Flora and Son
- Foe
- Four Daughters
- Francis and the Godfather
- Freud's Last Session
- Going to Mars: The Nikki Giovanni Project
- A Good Person
- Guardians of the Galaxy Vol. 3『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』
- Haunted Mansion『ホーンテッドマンション』
- A Haunting in Venice
- Havoc
- Here
- Hitman
- The Holdovers
- How Do You Live?『君たちはどう生きるか』
- Indiana Jones and the Dial of Destiny『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』
- The Iron Claw
- John Wick: Chapter 4『ジョン・ウィック:コンセクエンス』
- Joyland
- Kidnapped(原題:Rapito)
- The Killer
- Killers of the Flower Moon
- Knights of the Zodiac『聖闘士星矢 The Beginning』
Dune: Part Two
監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ(代表作『静かなる叫び』『灼熱の魂』『プリズナーズ』『ボーダーライン』『メッセージ』『ブレードランナー 2049』『DUNE/デューン 砂の惑星』)
出演: ティモシー・シャラメ、レベッカ・ファーガソン、スティーヴン・マッキンリー・ヘンダーソン、ジョシュ・ブローリン、ステラン・スカルスガルド、デイヴ・バウティスタ、ゼンデイヤ、ハビエル・バルデム、シャーロット・ランプリング、オースティン・バトラー、フローレンス・ピュー、クリストファー・ウォーケン、レア・セドゥ
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の『DUNE/デューン 砂の惑星』の続編。
続編という点は本来は不利ですが、どう考えても、Part1は導入で、完結するPart2が更に重要な物語となることは確か。それを考えると本作もノミネートされる可能性が高そう。キャストは相変わらず豪華。オースティン・バトラーやフローレンス・ピューなどの注目の役者たちも参戦します。
Dungeons & Dragons: Honor Among Thieves『ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇り』
監督:ジョナサン・ゴールドスタイン、ジョン・フランシス・デイリー(代表作『ゲーム・ナイト』)
出演:クリス・パイン、ミシェル・ロドリゲス、レゲ=ジャン・ペイジ、ジャスティス・スミス、ソフィア・リリス、ヒュー・グラント
RPGであり、映画シリーズである『ダンジョンズ&ドラゴンズ』のリブート作品。日本公開は2023年3月31日。
監督は超傑作コメディ『ゲーム・ナイト』を生み出したジョナサン・ゴールドスタイン、ジョン・フランシス・デイリー。クリス・パイン出演。案外評価が良く、技術賞に滑り込むかも!?
Earth Mama
監督:サバナー・リーフ
出演:ティア・ノモレ、エリカ・アレクサンダー
サバナー・リーフ監督が作った短編映画『The Heart Still Hums』を元に作成された映画です。
サンダンス映画祭にてお披露目された一本。実は『ゲット・アウト』にちょっと出ているエリカ・アレクサンダーが出演。
Eileen
監督:ウィリアム・オルドロイド(代表作『レディ・マクベス』)
オテッサ・モシュフェグの小説「アイリーンはもういない」を映画化。主人公アイリーンに訪れる人生の転機を描く一作。
アン・ハサウェイとトーマシン・マッケンジーが出演。監督は『レディ・マクベス』のウィリアム・オルドロイド。
Elemental『マイ・エレメント』
監督:ピーター・ソーン(代表作『アーロと少年』)
声の出演:リア・ルイス、ママドゥ・アティエ
ピクサーの最新作。様々なエレメントが暮らす世界。違うエレメント同士は交わってはいけないというルールのもと生活をしていたが、火のエンバーと水のウェイドが出会い...。
いつも素晴らしい作品を生み出すピクサーにしては、あらすじだけ見ると、何となく既視感があり、先が読めそうな内容ですが、果たしてどんな作品になっているのでしょうか。
Eric Larue
監督:マイケル・シャノン
出演:ジュディ・グリア、ポール・スパークス、アレクサンダー・スカルスガルド
殺人犯の子供を持つ母親が、刑務所にいる息子を訪ね、また地元の遺族の集まりに向かう準備を描いた作品です。
『レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで』『テイク・シェルター』『マン・オブ・スティール』『ドリーム ホーム 99%を操る男たち』『ノクターナル・アニマルズ』 『シェイプ・オブ・ウォーター』などの名作に出演しているマイケル・シャノンが、初めて長編監督を務める作品です。
Evil Dead Rise
監督:リー・クローニン(代表作『ホール・イン・ザ・グラウンド』)
出演:リリー・サリバン、アリッサ・サザーランド
『死霊のはらわた』シリーズの最新作。ロサンゼルスのアパートである本を見つけたことから恐ろしいことが巻き起こる様を描いたホラー映画です。
今回の主人公は3人の子供を持つ母親とその妹。監督はリー・クローニン。リリー・サリバン、アリッサ・サザーランド出演。
Fair Play
監督:クロエ・ドモント
出演:オールデン・エアエンライク、フィービー・ディネヴァー
サンダンス映画祭にて公開された作品で、あることをきっかけに、婚約したカップルが破局の危機に陥るスリラー映画です。
主演は『ヘイル、シーザー!』『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』にて注目されたオールデン・エアエンライクと、フィービー・ディネヴァーです。
Fallen Leaves
監督:アキ・カウリスマキ(代表作『レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ』『ラヴィ・ド・ボエーム』『浮き雲』『過去のない男』『ル・アーヴルの靴みがき』)
出演:アルマ・ポウスティ、ユッシ・ヴァタネン
追記です。カンヌ国際映画祭のコンペ部門に選ばれたフィンランドの作品です。
監督は、『過去のない男』のアキ・カウリスマキ監督。アルマ・ポウスティ、ユッシ・ヴァタネン出演。
Fancy Dance
監督:エリカ・トレンブレイ
出演:リリー・グラッドストーン
こちらもサンダンス映画祭にてプレミア公開された作品。
エリカ・トレンブレイの初長編映画監督作品であり、『ライフ・ゴーズ・オン 彼女たちの選択』や、レオナルド・ディカプリオと共演する『Killers of the Flower Moon』にも出演予定のリリー・グラッドストーンが出演しています。
Ferrari
監督:マイケル・マン(代表作『ラスト・オブ・モヒカン』『ヒート』『インサイダー』『ALI アリ』『コラテラル』『マイアミ・バイス』『パブリック・エネミーズ』)
エンツォ・フェラーリを描いた伝記映画。『ヒート』『インサイダー』『ALI アリ』のマイケル・マンが監督を務めます。
アダム・ドライバー、ペネロペ・クルスが出演。おそらく圧巻のレースシーンもあり技術部門も期待ができそうです。
Fingernails
監督:クリストス・ニコー(代表作『林檎とポラロイド』)
ある研究をする女性が主人公の、SFロマンス映画です。
『林檎とポラロイド』のクリストス・ニコーの新作で、オスカー候補経験のあるジェシー・バックリーとリズ・アーメッドという豪華キャストが出演予定です。
Firebrand
監督:カリム・アイノズ(代表作『見えざる人生』)
ヘンリー8世に気に入られ、自分の意思と反して妻となってしまったキャサリン・パーを描く心理スリラーとなるようです。
『見えざる人生』のカリム・アイノズがメガホンをとり、カンヌ国際映画祭でお披露目予定です。
The Flash『ザ・フラッシュ』
監督:アンディ・ムスキエティ(代表作『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』)
出演:エズラ・ミラー、サッシャ・カジェ、マイケル・シャノン、ロン・リビングストン、マリベル・ベルドゥ、キアシー・クレモンズ、アンチュ・トラウェ、マイケル・キートン
DCの人気キャラクター「フラッシュ」を主人公に置いた物語。アップダウンの激しいDC作品だが、本作の期待は非常に高まっています。
アンディ・ムスキエティ監督が演出を務めており、前評判も高く、興行成績がよければ、技術部門で絡む可能性があるかもしれません。
Flint Strong
監督:レイチェル・モリソン
出演:ライアン・デスティニー、ブライアン・タイリー・ヘンリー
プロボクサーのクラレッサシールズの伝記映画。『マッドバウンド 哀しき友情』『チョコレートドーナツ』『フルートベール駅で』『ブラック・パンサー』の撮影監督のレイチェル・モリソン初監督。脚本は『ムーンライト』のバリージェンキンス。
オスカーノミニーのブライアンタイリーヘンリーがコーチ役で出演しています。
Flora and Son
監督:ジョン・カーニー(代表作『ONCE ダブリンの街角で』『はじまりのうた』『シング・ストリート 未来へのうた』)
出演:イヴ・ヒューソン、ジョセフ・ゴードン=レヴィット
ダブリンのシングルマザーが、問題を抱える息子を助けるため、ギターを趣味にしてもらおうと奮闘する物語とのこと。
監督は『はじまりのうた』『シング・ストリート 未来へのうた』にてファンも多い、ジョン・カーニー。またもや音楽をテーマとしており、楽しみな一作。イヴ・ヒューソン、ジョセフ・ゴードン=レヴィットが出演。
Foe
監督:ガース・デイヴィス(代表作『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』)
主演:ポール・メスカル、シアーシャ・ローナン
主人公夫婦がある出来事をきっかけに、生活が一変、様々なことに翻弄される様子を描いた映画だそうです。
ポール・メスカルとシアーシャ・ローナンと、演技巧者同士が共演。監督はガース・デイヴィスが務めます。
Four Daughters
監督:カウテール・ベン・ハニア(代表作『皮膚を売った男』)
主演:ヘンド・サブリー
追記です。カンヌ国際映画祭のコンペ部門に選ばれた作品です。チュニジアの4人の娘の母親を描いた作品とのことです。
オスカーの国際長編映画賞にもノミネートされた『皮膚を売った男』のカウテール・ベン・ハニア監督がメガホンをとります。
Francis and the Godfather
監督:バリー・レヴィンソン(代表作『グッドモーニング, ベトナム』『レインマン』『バグジー』)
出演:ジェイク・ギレンホール、オスカー・アイザック、エル・ファニング、エリザベス・モス
大傑作『ゴッドファーザー』の制作の舞台裏を描いた物語。今年公開かどうかは確証がありませんが...。
ジェイク・ギレンホールがプロデューサー、オスカー・アイザックがフランシス・フォード・コッポラ監督、エル・ファニングが女優アリ・マッグロー(ジェイク演じるプロデューサーの妻役)を演じます。
Freud's Last Session
監督:マット・ブラウン(代表作『奇蹟がくれた数式』)
心理学者ジークムント・フロイドと、作家C・S・ルイスの対談を描いた物語。
アンソニー・ホプキンスがジークムント・フロイドを、マシュー・グードがC・S・ルイスを演じます。
Going to Mars: The Nikki Giovanni Project
監督:ジョー・ブリュースター、ミシェル・ステファンソン
サンダンス映画祭にてお披露目されたドキュメンタリー映画。
USドキュメンタリーコンペティション部門の審査員大賞を受賞しています。
A Good Person
監督:ザック・ブラフ(代表作『終わりで始まりの4日間』『WISH I WAS HERE 僕らのいる場所』)
出演:フローレンス・ピュー、モーガン・フリーマン
事故をきっかけに人生が崩れてしまった主人公と、義理の父親気取りの男性との関係を描いた映画だそう。
今絶好調のフローレンス・ピューと、名優モーガン・フリーマンが出演しています。
Guardians of the Galaxy Vol. 3『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』
監督:ジェームズ・ガン(代表作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズ『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』)
出演:クリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、デイヴ・バウティスタ、カレン・ギラン、ポム・クレメンティエフ、ヴィン・ディーゼル、ブラッドリー・クーパー、ショーン・ガン、マリア・バカローヴァ、ウィル・ポールター、エリザベス・デビッキ、シルヴェスター・スタローン
大人気シリーズ『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の最新作です。今回は、あのロケットの過去が明かされる重要回になる様子。
ジェームズ・ガン続投で、出演陣もいつものメンバーたちに、オスカー候補経験のあるマリア・バカローヴァや、ウィル・ポールターやエリザベス・デビッキも出演します。
Haunted Mansion『ホーンテッドマンション』
監督:ジャスティン・シミエン(代表作『バッド・ヘアー』)
出演:ラキース・スタンフィールド、ロザリオ・ドーソン、オーウェン・ウィルソン、ティファニー・ハディッシュ、ウィノナ・ライダー、ダニエル・レヴィ、ジャレッド・レト、ダニー・デヴィート、ジェイミー・リー・カーティス
ディズニーの大人気アトラクション、ホーンテッドマンションをもとに再映画化されるディズニー実写最新作。
オスカーノミニーやウィナーである、ラキース・スタンフィールドや、ウィノナ・ライダー、ジャレッド・レト、ジェイミー・リー・カーティスが出演しています。Netflixにて配信予定。
A Haunting in Venice
監督:ケネス・ブラナー(代表作『ヘンリー五世』『ハムレット』『オリエント急行殺人事件』『ナイル殺人事件』『マイティ・ソー』『シンデレラ』『ベルファスト』)
出演:ケネス・ブラナー、カイル・アレン、カミーユ・コッタン、ジェイミー・ドーナン、ティナ・フェイ、ケリー・ライリー、ミシェル・ヨー、リッカルド・スカマルチョ
ケネス・ブラナー版の『オリエント急行殺人事件』『ナイル殺人事件』は正直そこまで評価はよくありませんでしたが、本作は果たして。オスカーウィナーのミシェル・ヨーも出演しています。
Havoc
監督:ギャレス・エヴァンス(代表作『ザ・レイド』)
ある刑事が、息子を救出するために裏社会を渡り歩き、街に隠された闇を知り、その謎を解き明かす...という物語だそう。
監督は『ザ・レイド』のギャレス・エヴァンス。トム・ハーディやフォレスト・ウィテカーが出演予定です。
Here
監督:ロバート・ゼメキス(代表作『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ『フォレスト・ガンプ 一期一会』『ロジャー・ラビット』『永遠に美しく…』『ロマンシング・ストーン 秘宝の谷』『コンタクト』『キャスト・アウェイ』『ポーラー・エクスプレス』『フライト』『ザ・ウォーク』)
ある一つの部屋に出入りする人。部屋に住む彼らの人生を約1000年ほど追いかけ続ける作品となるようで、AIを使い出演陣の若返りにも挑戦するよう。
『フォレスト・ガンプ 一期一会』のロバート・ゼメキス×トム・ハンクス×ロビン・ライトとのことで、非常に興味が湧きますね。
Hitman
監督:リチャード・リンクレイター(代表作『ビフォア』シリーズ『スクール・オブ・ロック』『バーニー みんなが愛した殺人者』『6才のボクが、大人になるまで。』『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』『アポロ10号 1/2:宇宙時代のアドベンチャー』)
出演:グレン・パウエル、アドリア・アルホナ
凄腕の殺し屋として潜入捜査をしているグレン・パウエル演じる警官が、恋人の虐待を受けている女性を救うため、奮闘するアクションコメディとのこと。
リチャード・リンクレイター監督がメガホンをとり、アドリア・アルホナと、『トップガン マーヴェリック』のグレン・パウエルが出演予定。良作をたくさん生み出すリンクレイターだが、『6才のボクが、大人になるまで。』以外に作品賞候補はなし。今回も己の道を行く作品になるのか注目。
The Holdovers
監督:アレクサンダー・ペイン(代表作『アバウト・シュミット』『サイドウェイ』『ファミリー・ツリー』『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』『ダウンサイズ』)
出演:ポール・ジアマッティ
生徒や同僚から嫌われている堅物教師のポールは、15歳の問題児、学校の調理長の女性の三人で、雪が降り続くクリスマスホリデーを過ごすことになるが...という物語。
凍った心が溶けて温かくなるようなロードムービーを得意とするアレクサンダー・ペイン。オスカー候補経験のある名優ポール・ジアマッティが主演を務めます。
How Do You Live?『君たちはどう生きるか』
監督:宮崎駿(代表作『ルパン三世 カリオストロの城』『風の谷のナウシカ』『天空の城ラピュタ』『となりのトトロ』『魔女の宅急便』『紅の豚』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』『崖の上のポニョ』『風立ちぬ』)
ジブリ最新作。宮崎駿が帰ってくる。小説『君たちはどう生きるか』を読み影響を受けた主人公の物語。日本では2023年7月14日公開。
毎回これが最後かと言われるも、監督業を熱心に続ける宮崎駿監督最新作。アニメーション、国際長編映画賞以外にも候補にあがれるか。作品賞・監督賞ももしかすると...。
Indiana Jones and the Dial of Destiny『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』
監督:ジェームズ・マンゴールド(代表作『フォードvsフェラーリ』『LOGAN ローガン』『17歳のカルテ』『"アイデンティティー"』『ウォーク・ザ・ライン 君につづく道』『3時10分、決断のとき』『ナイト&デイ』『コップランド』)
出演:ハリソン・フォード、フィービー・ウォーラー=ブリッジ、マッツ・ミケルセン、トーマス・クレッチマン、ボイド・ホルブルック、シャウネット・レネー・ウィルソン、トビー・ジョーンズ、アントニオ・バンデラス、ジョン・リス=デイヴィス
『インディ・ジョーンズ』シリーズの第5作目。1969年を舞台に、アメリカとソ連の宇宙開発競争を背景とする物語で、ハリソン・フォードなどおなじみのキャラクターの他、フィービー・ウォーラー=ブリッジ、マッツ・ミケルセンなどが出演。
今回はスピルバーグではなく、『フォードvsフェラーリ』のジェームズ・マンゴールドが監督を務めます。カンヌ国際映画祭にてお披露目予定です。
The Iron Claw
監督:ショーン・ダーキン(代表作『マーサ、あるいはマーシー・メイ』『不都合な理想の夫婦』)
出演:ザック・エフロン、リリー・ジェームズ、ハリス・ディキンソン
1960年代以降に成功を収めたフォンエリック家を中心に描いている物語だそう。
『マーサ、あるいはマーシー・メイ』『不都合な理想の夫婦』などのショーン・ダーキンが監督を務め、ザック・エフロンやリリー・ジェームズ、『逆転のトライアングル』の演技も記憶に新しいハリス・ディキンソンが出演予定。
John Wick: Chapter 4『ジョン・ウィック:コンセクエンス』
監督:チャド・スタエルスキ(代表作『ジョン・ウィック』シリーズ)
出演:キアヌ・リーブス、ドニー・イェン、ビル・スカルスガルド、ローレンス・フィッシュバーン、真田広之
『ジョン・ウィック』シリーズの最新作。ジョン・ウィックは地下に隠れながら復讐の準備を進める...。
すでにアメリカでは大変高い評価を勝ち取っており、日本でも2023年9月での公開が予定されています。日本から真田さんも出演予定です。
Joyland
監督:サイム・サディック
出演:ラスティ・ファルーク
サイム・サディック監督の初長編映画監督作で、トランスジェンダーの恋愛を描いたパキスタン映画です。
2022年のカンヌ国際映画祭で公開され大変高い評価を獲得し、「ある視点」の審査員賞と、クィア・パルムを受賞。前回のアカデミー賞でもパキスタン代表に選ばれました。ということで外国語映画賞としては今回は対象外となりますが、アメリカ国内では(確か)今年公開。ということで主要部門にノミネートされる権利は今回あるということで、リストに含めました。
Kidnapped(原題:Rapito)
監督:マルコ・ベロッキオ(代表作『愛の勝利を ムッソリーニを愛した女』)
出演:バーバラ・ロンキ
追記です。カンヌのコンペ部門に選ばれた作品。
『愛の勝利を ムッソリーニを愛した女』のマルコ・ベロッキオ監督の最新作。バーバラ・ロンキが出演します。
The Killer
監督:デヴィッド・フィンチャー(代表作『セブン』『ゲーム』『ファイト・クラブ』『パニック・ルーム』『ゾディアック』『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』『ソーシャル・ネットワーク』『ドラゴン・タトゥーの女』『ゴーン・ガール』『Mank マンク』)
デヴィッド・フィンチャーがメガホンをとるスリラー映画で、Netflixにて配信予定です。
鬼才のデヴィッド・フィンチャーが手がけるアクションスリラーということで非常に期待が高まりますし、マイケル・ファスベンダーが主演というのも楽しみなポイント。ジャンル色が強いのはオスカーでは不利かもしれませんが、どちらにしろ待ちきれない一本です。
Killers of the Flower Moon
監督:マーティン・スコセッシ(代表作『ミーン・ストリート』『アリスの恋』『タクシードライバー』『レイジング・ブル』『キング・オブ・コメディ』『グッドフェローズ』『ケープ・フィアー』『カジノ』『ギャング・オブ・ニューヨーク』『アビエイター』『ディパーテッド』『シャッター アイランド』『ヒューゴの不思議な発明』『ウルフ・オブ・ウォールストリート』『沈黙 -サイレンス-』『アイリッシュマン』)
出演:レオナルド・ディカプリオ、ロバート・デ・ニーロ、ジェシー・プレモンス、リリー・グラッドストーン
1920年代のオクラホマ州が舞台。石油鉱業権を持ち高い利益を得ていたオーセージ族が謎の死を遂げる事件が発生。FBIが操作に乗り出すも、根深い人種差別などが徐々に浮き彫りになってゆき...。
監督賞候補になること9回、うち一度受賞済のレジェンド、マーティン・スコセッシ監督作。レオナルド・ディカプリオ、ロバート・デ・ニーロ、ジェシー・プレモンス、そして今大注目のリリー・グラッドストーンが出演。
Knights of the Zodiac『聖闘士星矢 The Beginning』
監督:トメック・バギンスキー
出演:新田真剣佑、ファムケ・ヤンセン、マディソン・アイスマン、ディエゴ・ディノコ、マーク・ダカスコス、ニック・スタール、ショーン・ビーン
地下格闘場にて戦う日々を過ごす星矢は、ある日不思議なパワーを手にする。そのパワーを巡って様々な争いに巻き込まれる星矢の運命を描いた『聖闘士星矢』の実写映画。
新田真剣佑さんのハリウッド初主演作品。あまりまだ話題が盛り上がっている感じではないですが、視覚効果賞などは狙えるのでしょうか...。果たして...。