青い無人島の映画館

アカデミー賞を中心に映画を語っています。映画に興味のある方、アカデミー賞に興味のある方、ぜひ足を運んで頂けると幸いです。

2020/2021賞レース ここまでの考察

2020/2021賞レース 前半戦

第93回アカデミー賞に向かって進んでいる賞レース。今回はここまでの賞レース前半戦をふまえて考察していきたいと思います。拙い文章ですが、お付き合いください。

作品賞

今、批評家関連の賞を快走しているのはノマドランド』『First Cow』『ザ・ファイブ・ブラッズ』あたりでしょうか。このうち、ノマドランド』は作品賞候補確実ではないかと思います。『First Cow』は想像以上に強く、少々驚いていますが、確かに今年一番だという批評家も多かったので納得。ただし大衆受けの作品ではないので、オスカー候補は難しいかもしれません。

 

前哨戦前に強いと思われていたのはノマドランド』『Mank マンク』『シカゴ7裁判』です。しかし驚くことに『Mank マンク』『シカゴ7裁判』はそこまで勢いがないように思えます。大衆受けの良い『シカゴ7裁判』はまだ良いとして、万人受けのしない『Mank マンク』が批評家賞ですらあまり奮っていないのは若干不安です。ただ、それでもオスカーへのノミネートは固いとみてよく、有力作品であることには変わりありません。

 

その他『ミナリ』『The Father』『マ・レイニーのブラックボトム』などが確実に賞レースで成果を残しています。さらに『Promising Young Woman』『サウンド・オブ・メタル 聞こえるということ』なども予想以上に健闘していて要注目でしょう。一方で『あの夜、マイアミで』が予想よりは勢いが抑えめな印象です。

 

『ソウルフル・ワールド』がアニメーション映画として久々に作品賞候補を狙っていますが、今のところはその勢いは感じません。しかし、今年最も大衆を引くつける作品の一つになるはずなので、作品賞候補、大いにあり得るでしょう。

 

その他まだ評価が出ていない作品として、Judas and the Black Messiah』『The United States vs. Billie Holiday』『Cherry』『Malcolm & Marie』『ザ・ホワイトタイガー』などがあり、ここら辺の作品が急浮上する可能性もあるので、まだまだ目が離せません。

監督賞

今のところ完全にノマドランド』のクロエ・ジャオ監督の独壇場になっています。

他は、『Mank マンク』『シカゴ7裁判』『マ・レイニーのブラックボトム』『あの夜、マイアミで』『The Father』『ミナリ』『Promising Young Woman』等、作品賞有力作らが監督賞でも有力です。

主演女優賞

今、前哨戦前半で勢いがあるのは『マ・レイニーのブラックボトム』のヴィオラ・デイヴィスノマドランド』のフランシス・マクドーマンド『Promising Young Woman』のキャリー・マリガン『Never Rarely Sometimes Always』のシドニー・フラニガンあたりでしょう。 この中でも、ヴィオラ・デイヴィスフランシス・マクドーマンドキャリー・マリガンアカデミー賞でも有力です。シドニー・フラニガンはこの中でもかなり高評価で勢いがありますが、どうやら作品の大衆の受けが批評家ほどは高くなく、その点でマイナスになるかもしれません。

 

『私というパズル』のヴェネッサ・カービーも有力と言われていますが、今の所前哨戦では静かです。というのもこの作品は2021年の作品として認識されているようで、それが影響しているのでしょう。オスカーでは対象になるので、その辺りまでにはどんどん存在感を増していくでしょう。まだ評価の出ていない『The United States vs. Billie Holiday』のアンドラ・デイも要注目です。

主要男優賞

『マ・レイニーのブラックボトム』のチャドウィック・ボーズマン、『The Father』のアンソニー・ホプキンスが最も有力だとずっと言われていますが、確かにこの二人は前哨戦前半でも強さを発揮しています。ただし強いのはこの二人だけではなく『ザ・ファイブ・ブラッズ』のデルロイ・リンドー、『サウンド・オブ・メタル』のリズ・アーメッドもかなりの強さを発揮しています。この4人が現時点でのフロント・ランナーでしょう。

 

この4人を追いかけるように『ミナリ』のティーヴン・ユァン、『Mank マンク』のゲイリー・オールドマンなどがどこまで追いつけるかが見所でしょう。

 

さらにいうと2021年公開のためまだ賞レースに現れていないJudas and the Black Messiah』ラキース・スタンフィールドの急浮上にも要注意です。予告編でも演技のすごさが伝わってきたので。

助演女優賞

『続・ボラット』のマリア・バカローバ の猛進を予想できた人はいたでしょうか。いや、確かに評価されていた演技で批評家賞で少し顔を出すのではと言われていましたが、ここまでとは。現時点では彼女と、『ミナリ』のユン・ヨジョンがフロントランナーです。 

 

その他『Mank マンク』のアマンダ・セイフライド、『The Father』のオリヴィア・コールマンも予想通り強く、2021年作品の認識になっている『私というパズル』のエレン・バースティンも賞レース中盤から後半にかけて勢いが出てくるのではないでしょうか。『The Mauritanian』のジョディ・フォスターヒルビリー・エレジー 郷愁の哀歌』のグレン・クローズも大注目です。

助演男優賞 

前哨戦前半では、サウンド・オブ・メタル』のポール・レイシー、『あの夜、マイアミで』のレスリー・ オドム・Jr、『ザ・ファイブ・ブラッズ』のチャドウィック・ボーズマンらが強いと言えるでしょう。特にポール・レイシーは予想外であり嬉しいサプライズ。『サウンド・オブ・メタル』を観た方はわかると思いますが、本当に素晴らしい演技でした。この3人がそのまますんなり候補入りするかは不明ですが、有力なのは間違いないです。

 

その他『シカゴ7裁判』のサシャ・バロン・コーエンマーク・ライランス、『Judas and the Black Messiah』のダニエル・カルーヤ、『Supernova』のスタンリー・トゥッチらも顔を出してくるでしょう。

長編アニメーション映画賞

『ソウルフル・ワールド』『ウルフウォーカー』『2分の1の魔法』『フェイフェイと月の冒険』あたりがオスカーでも顔を出すと思います。このうち『ソウルフル・ワールド』『ウルフウォーカー』は前哨戦でも非常に強いです。

第93回アカデミー賞 ノミネート予想第六弾(11/26)

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第93回アカデミー賞ノミネート予想

アカデミー賞ノミネート予想第六弾です。

 

感染拡大によりアメリカで以前のように劇場公開できない状況にあり、すでに多くの作品が無期限延期・来年公開を決定しています。

そんな中ですが、今回も作品賞予想をしていきます。

 

ちなみに『Respect』『Dune』が公開延期になったほか、『The French DIspatch』『Stillwater』『Red, White, and Water』等々も来年公開になると思われます。

作品賞ノミネート予想

作品賞ノミネートランキング

  1. The Trial of the Chicago 7『シカゴ7裁判』 
  2. Mank『Mank マンク』 
  3. Nomadland『ノマドランド』 -
  4. One Night in Miami... 
  5. Ma Rainey's Black Bottom『マ・レイニーのブラックボトム』 
  6. News of the World 
  7. The Father 
  8. Minari 
  9. Soul『ソウルフル・ワールド』 
  10. The United States vs. Billie Holiday 
  11. Judas and the Black Messiah -
  12. Da 5 Bloods『ザ・ファイブ・ブラッズ』 
  13. Cherry NEW
  14. Nine Days NEW
  15. Ammonite 
  16. On the Rocks『オン・ザ・ロック』 
  17. Tenet『TENET テネット』 
  18. Pieces of a Woman『私というパズル』 -
  19. Sound of Metal NEW
  20. The Midnight Sky『ミッドナイト・スカイ』 NEW

その他:
Hillbilly Elegy『ヒルビリー・エレジー -郷愁の哀歌-』
The White Tiger『ザ・ホワイトタイガー』
Promising Young Woman
Malcolm & Marie
Supernova
The Prom『ザ・プロム』
The Life Ahead『これからの人生』
The Mauritanian
Next Goal Winsなどなど...

 

この状況の中で、Netflixをはじめとする配信映画が強い傾向になっていくと思います。

Netflixからは、『シカゴ7裁判』『Mank マンク』『マ・レイニーのブラックボトム』『ザ・ファイブ・ブラッズ』『私というパズル』『ミッドナイト・スカイ』などが候補入りを狙っています。

 

ここからは簡単にこの私の予想について説明していきます。

今回の作品賞予想の簡単な説明

まず、作品賞候補入りの可能性が高くなっている作品は『シカゴ7裁判』『Mank マンク』『ノマドランド』『One Nigth in Miami...』『マ・レイニーのブラックボトム』の5本です。

特にNetflix『シカゴ7裁判』『Mank マンク』、サーチライト配給のノマドランド』は、受賞を争うとも予想されており、非常に強力です。

Netflix『マ・レイニーのブラックボトム』に関してもすでに鑑賞した批評家から演技陣を中心に絶賛されており、候補入りも見えてきています。

『One Night in Miami...』レジーナ・キングが監督を担当するという話題性だけでなく、各映画祭で絶賛されている一本。トロント国際映画祭ではノマドランド』に続く形で、観客賞次点を獲得しました。

 

まだ評価が公表されていない作品としは、ポール・グリーングラス監督×トム・ハンクス『News of the World』があります。予告のみしか公表されていないのでなんとも言えませんが、この二人のタッグは『キャプテン・フィリップス(2013)』と同じ。期待しないでという方が無理でしょう。大量ノミネートも期待されている一本です。

 

『One Night in Miami...』『マ・レイニーのブラックボトム』と同様、舞台・戯曲原作の有力作が『The Father』です。アンソニー・ホプキンスオリヴィア・コールマンという2大オスカー俳優をむかえた作品で、演技賞を中心に検討が期待されています。今年のはじめのサンダンス映画祭をはじめ、各重要映画祭で絶賛されていました。

 

『The Father』とともにサンダンス映画祭を沸かせたのは、A24の新作『Minari』です。韓国系移民を描いた本作は、ドラマ『ウォーキング・デッド』のスティーヴン・ユァンが出演する作品で、サンダンス映画祭の最高賞を受賞しています。規模の小さめの作品というのが若干気になりますが、十分に注目されているため非常に有力でしょう。

 

今回アニメーションからも作品賞への候補が期待されており、それは『ソウルフル・ワールド』です。ピクサーの最新作で、すでに鑑賞した批評家からの評価も素晴らしいものになっています。とは言ってもアニメーションが作品賞に候補入りした例は『美女と野獣(1991)』『カールじいさんの空飛ぶ家(2009)』『トイ・ストーリー3(2010)』の3例のみ。さらにこの作品はDisney+の配信での公開が決定。これらのマイナス要素がやや心配です。しかしながら、久々のアニメーションからの作品賞候補になる可能性は大いにあるでしょう。

 

『The United States vs. Billie Holidayもまだ評価は不明ですが、有力です。この作品はアンドラ・デイという歌手として有名な方の主演作品です。ここ最近は歌手活動を行なっている女優さんの候補例が多く、またこの作品の監督がリー・ダニエルズということで期待されています。

 

その他にもダニエル・カルーヤ出演Judas and the Black Messiah』スパイク・リー監督『ザ・ファイブ・ブラッズ』トム・ホランド主演『Cherry』が有力です。

 

『Next Goal Wins』は今回の公開は間に合わないのでは......と思っていたのですが、もしかすると来年の2月までに公開を準備しているとの噂も...。そうすると非常に有力でしょう。

 

個人的に気になっているのはNetflix『ザ・ホワイトタイガー』『Malcolm & Marie』。今回は20位以下ですが、今後の展開では一気に上に行く可能性があるように感じます。特に後者はエミー賞を獲ったばかりのゼンデイヤ出演の作品。とても楽しみです。

 

最後に注目したいのは『The Mauritanian』です。つい先日、今回のエントリー期間に公開されるという情報が入った一本。ジョディ・フォスターベネディクト・カンバーバッチ出演の作品で、監督は『ラストキング・オブ・スコットランド(2006)』のケヴィン・マクドナルド。突然の浮上もあるかもしれません。

2020年7〜9月に観た新作映画 Top10

7〜9月の新作映画を勝手にランキング

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7〜9月に観た新作映画の個人的Top10をご紹介します。

『はちどり』『SKIN/スキン』『コリーニ事件』は7月になってから鑑賞できたので、今回のランキングの対象にしています。

また、『フェアウェル』『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』をオンライン試写会で鑑賞しましたが日本公開は10月なので、迷った結果、次回の10〜12月のランキングの対象としたいと思います。

Top10

1.Honey Boy『ハニーボーイ』

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どうしてか、心にグッときた一本。

この作品は、シャイア・ラブーフの半自伝的映画で、このハニーボーイは彼の子供時代のニックネームだそう。
そこからもわかるように、パーソナルな色の強い作品ではあるので、はまるはまらないはあると思いますが、個人的には好きな一本。

監督のアルマ・ハレルの演出に感心したと同時に、ルーカス・ヘッジズ、ノア・ジュープの演技に感動。
特に、少年時代の主人公を演じたノア・ジュープが素晴らしい。彼の演技に完全に心を持っていかれました。

今回、一位作品は結構迷いましたが、演技の素晴らしさと、このパーソナルな作品に敬意を込めて、この作品を一位にしました。

2.House of Hummingbird『はちどり』

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6月公開でしたが、7月にようやく観ることができた一本。
ものすごく素晴らしかった...。

90年代の韓国を背景に、ある少女の物語。時代性と彼女の成長物語が美しくも切なくブレンドしており、本当に素敵な作品でした。

14歳の少女の物語は、監督の真摯な姿勢が反映されており、非常にリアル。それを映し出すカメラワークやストーリーがとても繊細で、見事に心にヒット...。
ワンシーンワンシーンが非常に印象的で、技術的にも素晴らしい作品でした。

「世の中は不合理にあふれている。それでも世界は不思議で美しい。」この言葉が頭から離れない...。これを普段から感じている人は、もっとこの作品に思い入れができる、そんな作品かもしれません。

変わるゆく時代の中で、主人公がどう生きるのか。その姿は揺れ動きながらも逞しかったです。

3.Minding the Gap『行き止まりの世界に生まれて』 

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第91回アカデミー長編ドキュメンタリー賞候補作品の一つ。

何だろう。激しく心を揺さぶられました。
家庭から逃げるようにスケートボードに没頭する青年たち。彼らも必ず大人になる時がやってくるわけで、その時の彼らの一言一言がものすごく胸に刺さって...。

彼らを通してちらつく、アメリカ特有の問題。人種、格差、家庭問題...。しかし同時にその問題は、普遍的なものでもあると僕は感じたんですよね。

もちろん彼ら彼女らと、僕の境遇も全く違うし、それこそ住んでいる国も違うのだけど、ところどころ自分と重ねながら全編鑑賞しました。

彼らが抱く単なる怒りだけで処理できない愛情や憎しみ、後悔、戸惑い。そしてそれも人によって捉え方、生かし方も変わってくる。そんな彼らの歩む道に涙が出てしまいました。

一度は必ず観て欲しいドキュメンタリー映画です。

4.Booksmart『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』

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新たな青春映画の傑作だと個人的に思います。

まずキャラクターが全員たっていて、非常に愛らしい。最初の方はなんかなぁと思っていたキャラクターも、最後にはあらびっくり、すごく愛おしくて好きになってしまう。キャラクター造形や全体的な会話のテンポなども含め、脚本の素晴らしさは特筆すべきだと思います。

その登場人物たちに命を吹き込むキャスト陣も皆素晴らしい。本当に皆良い。

特に主人公の二人を演じたビーニー・フェルドスタインやケイトリン・ディーバー。彼女たちのコメディセンス、間の取り方、そして激しい中にも細やかな心の動きを表している点が素晴らしいと感じました。

これが映画監督デビューというオリヴィア・ワイルド。彼女の女優として以外の才能も発見できた良い機会でした。彼女の演出力に拍手!

5.Onward『2分の1の魔法』

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ピクサーの新作。

正直にいうと、序盤はピクサー映画にしてはちょっとごちゃっとしている印象がして、個人的には不安になってました。ただこれが後から効いてくるからピクサーは侮れない。伏線が回収されていくのは観ていて心地よかったです。

そして、ストーリーの着地点も他じゃ思いつかないようなピクサーらしい視点で素晴らしい。自分に兄弟がいるのもあって、すごく泣いてしまいました。キャラクターも立っていて良き。

最初の部分の観せ方にもっとスマートさがあればな...というのをはじめ、ピクサーだからこそ引っかかる部分は何点かありましたが、それを考慮しても、完成度の高い作品だったと思います。

ピクサーですが、配信になってしまったけど、今年は『ソウルフル・ワールド』もありますね!楽しみ!

6.Theatre: A Love Story『劇場』

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芸人としても小説家としても人気のある又吉直樹の作品を原作とした一本。行定勲さんの演出にも唸る一本でした。

人によっては共感するところは少なかったかもしれません。基本的にそういう作りでもない気がするので。でも理解はできるんですよね...。間違いなく、人間をしっかり観察しているからできることなのでしょう。人を選ぶ作品かもしれませんが、本当に泣けて楽しめる作品です。

もちろん演技も見所の一つで、山崎賢人さん、松岡茉優さんの演技を観るだけでも一見の価値があるように感じました。

語彙力ないのでこれ以上説明できませんが、演技も脚本も演出も優れた2020年を代表する邦画の一本と言えると思います。

7.The Invisible Man『透明人間』

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8.The Gangster, the Cop, the Devil『悪人伝』

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9.I'm Thinking of Ending Things『もう終わりにしよう。』

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10.WavesWAVES/ウェイブス』

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特別賞.Hamilton『ハミルトン』

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試写会で観た作品

『フェアウェル』『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』

どちらも素晴らしい作品でした。詳しくはTwitterなどを参考にしてください。10-12月のランキングの対象にする予定です。

その他観た作品など、まとめ 

その他、好きな作品は、『グレース・オブ・ゴッド 告発の時』『SKIN/スキン』『カセットテープ・ダイアリーズ』『オールド・ガード』『カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇』『アルプススタンドのはしの方』『映画ドラえもん のび太の新恐竜』『オフィシャル・シークレット』『mid90s ミッドナインティーズ』『映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者』『エノーラ・ホームズの事件簿』あたり。

こう観るとこの3ヶ月は結構映画観れたなぁと。楽しかった...。

他にも『チア・アップ!』『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』『アンチグラビティ』『グッド・ワイフ』『アトラクション -侵略-』『ライド・ライク・ア・ガール』『リトル・ジョー』『スパイ in デンジャー』今日から俺は‼︎ 劇場版』『ディック・ロングはなぜ死んだのか?『ジョーンの秘密』『コリーニ事件』『プロジェクト・パワー』『ファヒム パリが見た奇跡』『グッバイ、リチャード!』『幸せへのまわり道』『ファナティック ハリウッドの狂愛者』スペシャルズ! ~政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話~』『悪魔はいつもそこに』『ミッドウェイ』『TENET テネット』アダムス・ファミリー『マティアス&マキシム』などを鑑賞しました。

特に話題となった『TENET テネット』。個人的には苦手な作品でしたが、こうやって公開に踏み切ってくださったことには感謝ですね!ありがとうございます。

 

好きな作品も苦手な作品もできた3ヶ月でしたが、映画ってやっぱり良いなとつくづく思います。

ではまた次回!!

 

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2020年4〜6月の個人的Top10はこちら↓↓↓

aoimujintoblueisland.hatenablog.com

第93回アカデミー賞 ノミネート予想第五弾(9/26)

第93回アカデミー賞ノミネート予想

アカデミー賞ノミネート予想第五弾です。ずいぶん時間が空いてしまいました。すみません(汗)

 

感染拡大によりアメリカで以前のように劇場公開できない状況にあり、すでに多くの作品が無期限延期・来年公開を決定しています。

そんな中ですが、今回は作品賞予想をしていきます。

 

大きな動きとしては、『The Last Duel』『West Side Story』が2021年公開になりましたので、順位から外しました。また、噂によると『The French DIspatch』『Stillwater』も来年公開になる可能性が大きいようです。

やはり劇場公開が難しい状況だと、Netflixが強いのでしょうか...?

作品賞ノミネート予想

作品賞ノミネートランキング

前回の記事はこちら↓↓↓

aoimujintoblueisland.hatenablog.com

 

  1. Mank
  2. The Trial of the Chicago 7
  3. Nomadland
  4. Dune
  5. News of the World
  6. Hillbilly Elegy
  7. One Night in Miami...
  8. Ma Rainey's Black Bottom
  9. The Father
  10. Soul
  11. Judas and the Black Messiah
  12. Ammonite
  13. Minari
  14. Da 5 Bloods
  15. Tenet
  16. Next Goal Wins
  17. The United States vs. Billie Holiday
  18. Pieces of a Woman
  19. On the Rocks
  20. Red, White, and Water

? Nightmare Alley、The French Dispatch、Stillwater

2021年へ In the Heights
2021年へ Blonde
2021年へ The Last Duel
2021年へ West Side Story

近況報告、8月観たい映画などなど...

最近のいろいろ

みなさん、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。

もう今年も8月に入ってますね!年々時が過ぎるのが早すぎる気がします...

 

今回は簡単な近況報告(誰も興味ないだろうけど笑)と、8月に観たい映画について、ゆるく語っていこうかなと思います。

近況報告 

最近は色々私生活の方も忙しくなってきてはいるのですが、8月中旬にはやるべきことが終わってひと段落しそうです。

 

8月から9月にかけてはずっとやりたかった勉強に加えて、ブログやTwitterなどもより精力的に取り組めたらなと思ってますので宜しくお願いします。

旅行も今年は難しいですからね!(涙)

 

映画の方もたくさん期待している新作もあるので(後述)観に行きたいのですが、感染拡大もあるので、慎重に考えながら映画ライフを満喫できればと思います。

日本公開決定してないけど『Portrait of a Lady on Fire』『The Souvenir』『The Lighthouse』『Missing Link』も観たい!!!

特に『The Lighthouse』は海外から取り寄せようと思ったのだけど、未だ実行せず...笑

10月公開の『フェアウェル』も超絶楽しみ。

 

ぜひみなさんの観たい映画も教えてください!

8月に観たい映画を抜粋

8月にみたい映画について。

と言っても、もう8月入って少し経っているので、鑑賞済みのも含みます。

ハニーボーイ

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監督:アルマ・ハレル

出演:ルーカス・ヘッジズ、ノア・ジュープ、シャイア・ラブーフなど

一言:これはシャイア・ラブーフアルコール依存症のリハビリの中で書いた作品のよう。鑑賞しましたが、めちゃくちゃおすすめです。

ディック・ロングはなぜ死んだのか?

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監督:ダニエル・シャイナート

出演:マイケル・アボット・ジュニア、ヴァージニア・ニューコム、アンドレ・ハイランド、サラ・ベイカー、ジェス・ワイクスラー、ロイ・ウッド・ジュニア、スニータ・マニなど

一言:『スイス・アーミー・マン』の監督の一人ということで、めちゃくちゃ独特な作品でした。

映画ドラえもん のび太の新恐竜

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監督:今井一暁

声:水田わさび大原めぐみかかずゆみ木村昇関智一木村拓哉渡辺直美神木隆之介など

一言:ここ最近のドラえもんの中だと一番かも。『のび太の恐竜2006』を観た我々世代への嬉しい演出も。

ジョーンの秘密

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監督:トレヴァー・ナン

出演:ジュディ・デンチソフィー・クックソン、ベン・マイルズなど

一言:ジュディ・デンチが出られるということで、観たい一本。時間があればぜひ観に行きたい!!

ファヒム パリが見た奇跡

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監督:ピエール=フランソワ・マルタン=ラヴァル

出演:アサド・アーメッド、ジェラール・ドパルデュー、イザベル・ナンティなど

一言:あのジェラール・ドパルデューが出演ということで観たい一本。主演の子役の子も素晴らしい演技をしているようなので観たいです。

この世の果て、数多の終焉

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監督:ギョーム・ニクルー

出演:ギャスパー・ウリエル、ギョーム・グイ、ラン・ケー=トラン、ジェラール・ドパルデューなど

一言:第二次世界大戦末期のフランス領インドシナを舞台とした作品。公開感が少ないけど、観に行きたい...。

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー

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監督:オリヴィア・ワイルド

出演:ビーニー・フェルドスタイン、ケイトリン・デヴァー、ウィル・フォーテ、ジェシカ・ウィリアムズなど

一言:オリヴィア・ワイルドが監督デビュー、そして一発目から大ヒット!個人的に今月一番楽しみかも。

2分の1の魔法

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監督:ダン・スキャンロン

声:トム・ホランドクリス・プラットオクタヴィア・スペンサーなど

一言:Pixarの新作がついに日本でも公開。嬉しい!!『ソウルフル・ワールド』『ルカ』も控えるピクサー、勢いが止まらない...。

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監督:瀬々敬久

出演:菅田将暉小松菜奈山本美月榮倉奈々斎藤工など

一言:あの名曲『糸』をもとにした作品のよう。壮大な愛の物語だそうで、観に行けたら観に行きたい!

オフィシャル・シークレット

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監督:ギャヴィン・フット

出演:キーラ・ナイトレイ、マット・スミス、リス・エヴァンスマシュー・グードなど

一言:同じ監督の『アイ・イン・ザ・スカイ』が好きな方だったので、非常に楽しみな一本。演技もすごく堪能できそう。

幸せへのまわり道

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監督:マリエル・ヘラー

出演:マシュー・リス、トム・ハンクスクリス・クーパー、スーザン・ケレチ・ワトソンなど

一言:『ある女流作家の罪と罰』が大好物だったので楽しみ。トム・ハンクスがオスカーで助演男優賞にノミネート。

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最後まで見ていただきありがとうございました!

2020年4〜6月に観た旧作映画

4〜6月にみた旧作映画を勝手にランキング

今回は4〜6月に観た旧作を(面白かった→合わなかった)順に紹介します。

この三ヶ月間も家で旧作をいくつか鑑賞しました。その数は大体80本弱かな(忘れた)。まぁ1日一本観れたら良いかなという程度の頻度ですね。

そのうち、再鑑賞したものを除いたもの、つまり初めて鑑賞した映画を勝手にランキング形式で紹介します。

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ランキング

1.Tora-san's Dream-Come-True『男はつらいよ 寅次郎夢枕』

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男はつらいよのシリーズ。恥ずかしいことにまだ全ては観てません。ちなみに個人的ベストは『夕焼け小焼け』です。そしてもちろんこの作品も最高でした。

なんていうかな、喜怒哀楽が全て詰まっている感じ。「たいていの映画がそうだろ」って言われてしまえばそうかもだけど、こんなに笑って泣いて心がキュッとなってでもやっぱり笑って、、、。

個人的に、こんなに感情揺さぶられるシリーズはそう多くないと思います。

2.16 Blocks『16ブロック』

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実はまだ観てませんでした(汗)。というわけで、初鑑賞です!

面白かったです。大大大好きといわけではないけど、分かりやすいストーリーながら、細かい演出と意外とディープな味わいが好みでした。 

ブルース・ウィリスが良い。初期のダイ・ハードなどの頃と比べると、やっぱり年老いた感じはあるものの、それがまた味を出していて。もちろん、動きの良さも健在。素晴らしい。

3.The Hurricane Heist『ワイルド・ストーム』 

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日本では去年の1月に公開された作品だそうで。テレビでやっていたのを初鑑賞です。全体的には、うーん...という感じ。

本当に何も知らなかったのでパニック映画かなと思ったのですが、これはアクション・スリラーが多い映画ですね。アクションシーンも派手というより泥臭さがあって、楽しいシーンもありました。

ただ全体的にはあまり乗れず、一線をうまく超えられなかったアクションという印象でした。

4.Liberty Stands Still『スナイパー』

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この映画は結構深そうなテーマを伴っていて、その点についてはよかったですが、全体を通して一貫性のない作りがやや気にかかりました。(もちろん首尾一貫な作品作りが絶対ではないかもですが...)

あとは緊張感が大事な映画でもあるので、その緊張感が持続してなかったのは個人的にのれなかった原因の1つかもしれません。

演技は良かったです。

 

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2020年4-6月の新作についてはこちら↓↓↓

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2020年4〜6月に観た新作映画 Top10

4〜6月の新作映画を勝手にランキング

4〜6月に観た新作映画の個人的Top10をご紹介します。

とは言ってもしばらく映画館が開いていなかったですので、配信映画もやや多めなランキングになっています。

『はちどり』『SKIN/スキン』は7月になってから鑑賞できたので、7-9月のランキングの対象にする予定です。

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Top10

1.Luce『ルース・エドガー』

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今、観て欲しい映画という意味合いも込めて1位に。もちろん単純に作品としても素晴らしいです。

それぞれの決めつけや押し付けの理想が、非常に秀逸に浮き彫りになる演出。
決して、悪役やあからさまな差別が出てくるわけではないけれど、それぞれが型にはめ、はめられ崩れて行く姿は今の我々が考えなければいけないものなのかもしれないです。

しかしながらこの映画、シリアスなテーマを扱いつつも娯楽も高いのが特徴。
非常にスリリングで、おもわず身を乗り出すシーンも多数。

演技がまた良いのです。ナオミ・ワッツオクタヴィア・スペンサーはもちろんのこと、ケルヴィン・ハリソン・Jr.が良き。
特にラストは、この作品を物語っていると言える表情を見せてくれます。
彼は7月公開の『WAVES ウェイブス』にも出ているので、楽しみです。

決して何か明白な答えを示すような映画ではないですが、だからこそ観て考えて欲しい一本。

2.The Half of It『ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから』

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Netflixで鑑賞しました。想像以上に良かった!

アリス・ウー監督、天才かも。若干前の『素顔の私を見つめて…』でも高評価得ていたので楽しみにしていたのだけど、ここまでとは。
おそらくご自身の体験もかなり多く反映されているんだろうな。

作中、序盤に『カサブランカ』を観ているシーンが出てくるのが印象的。
途中他の映画をエリーとポールが観ながら話すシーン。これが後に素敵な形で活かされるのだから侮れない。

シーン一つ一つがすごくスッキリしているんだけど、どこか美しく大きな意味を持っているのがすごく素晴らしかったです。

俳優陣も皆素敵。
ほとんど存じ上げない方々なんだけど、観ていくうちに彼女たちのキャラクターにグッと引き込まれるほど魅力的でした。

3.Little Women『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』 

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第92回アカデミー作品賞候補、これでようやくコンプリートです!そしてこの作品も非常に面白かった!

今までもたくさん若草物語に触れる機会はあったのだけど、この映画にはいくつかの新たな解釈や、現代的な視点が加えられて見応えがありました。

まず、フローレンス・ピュー演じるエイミー。彼女は他の若草物語の中でも結構嫌われているキャラクターですが、今回はいかにして彼女がそうなったのか、そういう選択をしたのかなども描かれており、非常に新鮮でした。

またジョーの行き方を軸に置き、現代的な考え方を提示する一方でそれを押し付けない描き方も好印象でした。
基本的には4姉妹のすべての価値観を否定することなく、「価値観の多様性」を描いたことは非常にスマートな印象でした。

ラストですが、あれはおそらくいくつかの解釈ができると思います。僕はジョーが揺れ動きながらも意志を貫くのかなと思っているので、ラストシーンは「小説の中身」だと解釈しました。

4.Da 5 Bloods『ザ・ファイブ・ブラッズ』

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Netflixで視聴。最初から最後まで、しっかりとスパイク・リーの味がする傑作でした。

序盤から実際の映像をじっくりみせ、ある意味この映画で言いたいことを宣言。その後も時系列などを複雑にしながら、そのテーマに光を当てて続けています。

この映画で僕の心に響いたのは、差別の複雑性をあぶり出していたこと。
黒人、白人、ベトナム人などを対等な目線で描きながらもその苦悩の違いを忘れず、さらに踏み込んでそれぞれのコミュニティでの実態も明かす演出。

立場によって加害者であり被害者でもあるという、差別の根底にある複雑さをここまで描いている映画というのは珍しいのではないでしょうか。
これを観て、複雑だからと諦めるか、それに立ち向かうかは、我々はこれを機に考えるべきかもしれません。

演技陣ももちろん大健闘。
やっぱりデルロイ・リンドーがすごく良かったなぁ...。後半にかけるに連れずっと不安定だったものがいよいよ崩れていくあたりの表現も素晴らしかった。『サイダーハウス・ルール』に続き良い演技を拝見できました。

5.Pain and Glory『ペイン・アンド・グローリー』

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ペドロ・アルモドバル監督は僕が信頼している監督さんの一人で、 『ボルベール〈帰郷〉』なんかは個人的に思い出深い一本。
今回は彼の作品の中でも、最もパーソナルな香りがする一本。それもそのはず、監督自身の半自伝的な作品なのだから。

幼少期の思い出、母との関係、切ない恋...
これらは文字面だけで見ると非常によく語られるテーマではあるけれど、それぞれに監督自身の思いが混ぜられ輝く点となり、それが線となってすっと心に入ってきます。

アントニオ・バンデラスペドロ・アルモドバル監督作品で初ノミネートに輝いたのは本当に感慨深いですね。
本当に今まで以上に繊細で素晴らしい演技を披露していて、本当に感動しました。

ペネロペ・クルスも本当にはまっていて、いつものように自然との親和性が非常に高い実力派だなと感じました。

6.Wild Rose『ワイルド・ローズ』

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ジェシー・バックリー、今後要注目。いや僕が言わなくても皆注目しているだろうけども...笑

夢を追うことって美しくて素晴らしくて、だけど苦くて辛くて。
そこにそれぞれの事情も関わってくるのだから、またその中でもがいてもがいて。それなのに諦めきれない。彼女の場合はシングルマザーである点が一つの葛藤を生み出していました。
とてもリアル。

そんな複雑な感情がひしひしと伝わってきて、目頭が...。もちろん僕はシングルマザーの大変さを実感しているわけではないので、想像に限られたものですが。

そしてその主人公を演じたのが、ジェシー・バックリー。演技はもちろんのこと、歌声もすごく良い。

単純に上手いだけでなく、この映画を象徴するような表情と歌声。素晴らしかった。

次はチャーリー・カウフマンの『I'm Thinking of Ending Things』に出演するらしいので、楽しみですね!

7.Honeyland『ハニーランド 永遠の谷』

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北マケドニアドキュメンタリー映画です。第92回アカデミー賞で国際長編映画賞と長編ドキュメンタリー賞に同時ノミネートされた作品。

やっぱりドキュメンタリーをみると、自分が普段触れることのない世界を垣間見れるというか、それだけでも「観てよかったなぁ〜」って思えます。
もちろんその初めて知る世界を通じて、その生き方や社会の課題を自分ごととして考えてみる機会にもなるので、ドキュメンタリー映画の楽しみ方は非常に幅広いと思います。

この作品は、ある養蜂家の方のドキュメンタリー。

感じた印象は、現実は小説より奇(?)なり。と言っても不思議というよりかは、あまりにもドラマチックすぎて、ちょっと衝撃でした。

本当に語彙力なくて表現しづらいけど、観終わって観てよかったと純粋に思えた一本でした。

普段ドキュメンタリー観ない人でもおすすめするかも。

8.The Willoughbys 『ウィロビー家の子どもたち』

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Netflixにて鑑賞。

アニメーション作品で、結構どぎつい作品。 

正直両親にはイライラしすぎて、ぎゅっと手を握りしめる部分もあったけど、全体を通して描かれるテーマというのは、明るめ。

ストーリーもかなり観やすく進む部分もあり、きついけど楽しく観れたっていうのが最終的な印象。
おそらく喜怒哀楽がしっかりと画面にくっきりと浮かび上がっているからかも。

映像に関しても非常に不思議な感じが漂っていて、それを眺めているだけでも個人的には楽しかったです。
アニメーションのテイストが、この作品・このテーマをうまく紡いでいるのも好印象。

ぜひお家で一度でも良いから観て欲しいです。
ちょっとだけ心の準備をするのを忘れずに。

9.Harriet『ハリエット』

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奴隷解放運動家であるハリエット・タブマンの物語。

一言でいうと、力強い、そんな作品。

「素晴らしいが型にはまっていて驚きは少ない」と言う評価もよくわかるんだけど、改めてこの歴史を知ると、やっぱり衝撃的な作品でした。

歴史の重要な部分、そして今後も忘れてはいけない歴史、それを非常に丁寧に描いていて一見する価値の高い作品だと感じました。

ハリエットを演じた、シンシア・エリヴォが素晴らしい。
迫真の演技をみせていて、本当に引き込まれました。EGOTの一員になるのもすぐかもしれないですね!今後も楽しみです。

音楽がまた良い。
オスカーにもノミネートされた『Stand Up』。頭にすごい残る...。歌声も力強い。

授賞式でのパフォーマンスにも心うたれました。

10.Good Boys『グッド・ボーイズ』

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まぁかなりお下品なネタが多めの作品ではあるけど、それだけでは終わらない素晴らしさを感じた映画でした。 

そもそも子供がメインキャラクターとして出ているにもかかわらず、かなり大人のジョークの連続。
おばかコメディの面も強いけど、意外とハートフルで素敵な脚本には拍手を送りたくなりました。

そしてキャスト陣も大貢献。
特に今大注目のジェイコブ・トレンブレイをはじめとして、ブラディ・ヌーン、キース・L・ウィリアムスら皆非常に素晴らしい演技。
彼らの演技が、単にお下品なコメディで終わらせなかったと言っても良いかも。

子供と観に行ける映画ではないけど、大人が笑ってほっこりするには良い作品だと感じました。

 

その他観た作品など、まとめ 

ソニック・ザ・ムービー』『デッド・ドント・ダイ』『ANNA/アナ』『ラブバード』『泣きたい私は猫をかぶる』『お名前はアドルフ?』『その手に触れるまで』『タイラー・レイク -命の奪還-』などなど素敵な作品、独特な作品に出会えました。

他にも、『ドクター・ドリトル』『エジソンズ・ゲーム』『ランボー ラスト・ブラッド』『ポップスター』『ザ・ブック・オブ・ヘンリー』、そして実写版わんわん物語も鑑賞。

やっぱり映画って楽しい!!好きな作品も苦手な作品も、どっちだって映画を観るって体験だけで個人的には楽しめてしまいます。

ではまた次回!!

 

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